ラベルフィーダは実装機に載って材料を供給し剥離する部品です。テープ仕様、ラベル寸法、取り出し位置、信号インターフェースが一つでも合わないと、搭載しても量産では使えません。そこで見積もりの前に技術レビューを行い、判明している条件を並べて、どの公開型番が合うか、何が不足し誰が補うかを確認します。
先に確認、後で搭載
ご提供いただく情報
| 項目 | 必要な理由 | 記載のしかた |
|---|---|---|
| 実装機のメーカーと型番 | 機種グループと搭載インターフェースが決まる | 例 FUJI NXT、YAMAHA YS24、JUKI FX シリーズ、PANASONIC NPM、ASM HS60、Samsung SM シリーズ |
| ラベル寸法(幅 × 長さ、mm) | 公開している幅・長さの対応範囲と突き合わせる | 幅は最大外形で、長さはテープ進行方向で測定 |
| テープとリールの仕様 | 対応する包装と剥離方式が決まる | 巻き紙テープまたは巻き粘着テープ。標準リールは内径 76.2 mm、外径 200 mm、他寸法は相談可 |
| 材料の列数 | 型番が対応する列数が決まる | 単列または複列。複列の場合はピッチと全幅もご提示ください |
| タクトの要求 | 供給サイクルで足りるか判断する | 毎秒または毎分の取り出し回数 |
| ラベル材質と剥離条件 | 非標準対応が必要か判断する | 紙、フィルム、金属片、発泡材、放熱パッドなど |
| 使用環境 | 保護と温度上昇の見込みを決める | 工場の温湿度、清浄度、連続運転時間 |
| 既存の信号インターフェース | 接続方法が決まる | 有料信号・送料信号の定義とレベル |
レビューの流れ
| ステップ | 当社が行うこと | お客様が得るもの |
|---|---|---|
| 要望の登録 | 情報を集め、案件を起票し、不足項目を指摘 | 案件番号と情報リストの受領確認 |
| 互換性の確認 | 公開型番の機種グループと幅・長さ・列数の対応を項目ごとに照合 | 適合の結論と差分リスト |
| 型番の提案 | 型番を確定、または非標準の改造案を提示 | 型番、外形寸法と質量、電源と信号の説明 |
| 見積もり | 最終構成で計算 | 書面による見積もり |
| 試用と検証 | 取り決めた実機試用またはサンプル試験を実施 | 試用結果と量産のご提案 |
エンジニアリング能力
- 機種対応:公開型番は FUJI、YAMAHA(YS / YV)、JUKI、PANASONIC、ASM(D / X)、Samsung(Hanwha)SM / SME、Universal UNI、MIRAE などの機種グループ、および非標準自動化・カスタム実装機に対応します。
- 非標準対応:取付ベース、取り出し高さ、リール位置は機械のスペースに合わせて調整できます。材料の扱いと信号定義は既存インターフェースに合わせられます。
- 互換性試験:通常は単体で通電して供給と剥離の動作を確認し、その後に実機へ載せて取り出し位置と信号のタイミングを確認します。
- アフターサービス:取扱説明と結線定義は本体に同梱します。動作や精度の不具合の対応方法と回答時間は、同梱資料と契約条件によります。
現場で確認する部分
- 実装機の取り出しエリアの取付スペースと高さ
- 既存のフィーダ座または治具のインターフェース形状
- リールの実際の設置位置とテープ経路
- 工場に DC 24 V 電源があるか
- 複数台を並行運転する場合のタクト配分
レビューを始める
上記の内容を[お問い合わせ]/ja/contact/までお送りいただくか、[オンライン相談]/kb/ページにご記入ください。先に[製品ナレッジ]/ja/product-knowledge/で公開仕様と機種グループの対応範囲をご確認いただき、どの条件をレビューするか決めることもできます。